いきなり宣伝で恐縮ですが、出版物とシンポジウムのご案内をいたします。
『叢書 宗教とソーシャル・キャピタル』全4巻の刊行開始
櫻井義秀・稲場圭信責任編集『叢書 宗教とソーシャル・キャピタル』全4巻(明石書店)の刊行がはじまりました。昨年12月に、下記の2巻が出ています。
- 第1巻『アジアの宗教とソーシャル・キャピタル』(櫻井義秀・濱田陽編著)
- 第2巻『地域社会をつくる宗教』(大谷栄一・藤本頼生編著)
すでに書店に並んでいるようです。ぜひ手にとってみて、もし関心がわきましたらお買い求めください。
- 第3巻『宗教が織りなすケア』(葛西賢太・板井正斉編著)
- 第4巻『震災復興と宗教』(稲場圭信・黒崎浩行編著)
シンポジウム「3.11以後の日本社会と宗教の役割」開催
財団法人国際宗教研究所と宗教者災害支援連絡会の共同主催公開シンポジウム「3.11以後の日本社会と宗教の役割」が、2013年2月9日(土)に大正大学(東京都豊島区)で開催されます。
(財)国際宗教研究所・宗教者災害支援連絡会共同主催公開シンポジウム「3.11以後の日本社会と宗教の役割」
日時:2013年2月9日(土)13:00~17:00
場所:大正大学巣鴨校舎 1号館2階大会議室(東京都豊島区西巣鴨3-20-1)
【パネリスト】
・金田諦應(曹洞宗通大寺住職/カフェ・デ・モンク マスター)
「傾聴移動喫茶「カフェ・デ・モンク」の活動について」
・川村一代(ライター/若一王子宮 権禰宜)
「3.11で発露した神道のこころ~つなぐ~」
・篠原祥哲((公財)世界宗教者平和会議日本委員会 仙台事務所所長)
「震災対応における公共政策と宗教」
・林里江子(CLC(クリスチャン・ライフ・コミュニティ)被災地支援デスク/SIGNIS JAPAN(カトリックメディア協議会)会員)
「傷ついた癒し人―被災地における当事者性―」
【コメンテーター】
・秋田光彦(浄土宗大蓮寺住職・應典院代表)
・渡辺順一(金光教羽曳野教会長/金光教大阪センター次長/支援のまちネットワーク合同代表)
【司会】
・稲場圭信(大阪大学准教授)
・黒崎浩行(國學院大學准教授)
※参加費無料(懇親会費3000円)
国際宗教研究所のウェブサイトに、開催趣旨と参加申し込み方法が掲載されています。ふるってご参加ください。
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